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続く台風シーズンに心がけること
2019/09/12
去る9月9日、記録的暴風雨をもたらした台風15号が関東に上陸したことにより、鉄道の運休や一部断水、各地での倒木など、社会的に大きな影響がありました。特に君津市では送電線が倒壊するなど、千葉県を中心に多くの世帯の方々が停電の被害を受け、暑いさなか大変な思いを未だにされているとのことです。一日も早い全面復旧が待たれます。
この15号に限らず、昨今は台風の被害予測について、事前に大きく、そして具体的に報道されるようになりました。その情報を元に、どのような行動計画を立てるべきか、悩みながら判断される方も多いことと思います。
メニフィーの役員運転手もまた、台風進路予測や刻々と変わる道路の状況を見極めるよう努めており、そのリサーチは多岐に亘ります。
随時インターネットなどで、現在の渋滞状況、高速の通行止め情報、風速、降水量などの天候、電車の見送りによる渋滞の予測をチェック。また、低い土地や川・海沿いの冠水を避けるためのルートを検索。お客様からのお尋ねがあった場合にも、的確な情報をお伝えできるよう備えています。
例えば、早朝6時半にご出発のケース。今回はまさに暴風、大雨、高波が重複して予測されている時間帯でした。周りの地形を考慮して冠水部分を回避する必要にも迫られます。ドライバーは常に通行止めの情報の把握に努め、お客様の安全が第一と考え、ご出発のタイミングをご相談しながら業務を行いました。
また、お客様ご指定の時間にお迎えすることが困難と判断されるようなケースでは、ご迷惑をお掛けしないよう、お客様とご相談の上、前日の夕方からご出発地近くのホテルに待機するような場合もございます。
今後も、9月10月と台風シーズンは続きます。既に台風16号のニュースも目に致しました。今回のような悪天候の時こそ、お客様の安全をお守りしながら、臨機応変で的確な運行が出来るよう心がけて参ります。